「吸い玉」とは元々中国の民間療法です。
カッピングとも言われており、カップみたいなものを人間の身体にくっつけて、
カップの中の空気を抜いて気圧をさげ、身体の中の老廃物を表に吐き出すというものです。
血の流れが悪い場所に吸い玉(カッピング)を施すことで、
血の流れをよくするイメージをもっていただくといいのかもしれません!
老廃物がたまっていたり、血行が悪ければ悪い場所ほど、吸い玉のカップをつけた場所は内出血状態になります。
きれいな血液の循環が命の源・・・
血液の循環が滞ると、その部分の細胞組織は酸欠・栄養不足となって、二酸化炭素をはじめとする不要な悪ガスや老廃物が充満してしまいます。
また、滞った血液の中には、さまざまな異物や有害物がひそんでいることが多く観察され、この汚れた体内環境が、病気の温床となってしまいます。
個々の体質により、弱い部分にこのような状態が起きて不調を感じてくるのです。
肩こり、腰痛、膝痛、首の凝り等々の症状も、このような血流の滞りが原因です。
ゆるめて巡らす新デトックス=カッピング(吸い玉)療法
カッピング(吸い玉)療法はカップを東洋医学に基づく経絡上の経穴(ツボ)に吸いつけることで、
マッサージ効果や、ゆるめて血流を巡らす爽快感が得られます。
気持ちよいだけでなく体内の二酸化炭素や有害なガスを物理的に吸い取ってしまい、
毛細血管を拡げ、滞った血液や老廃物を流れやすくします。
その結果、新鮮な酸素と栄養素をもった血液の循環を促し細胞組織に活力をよみがえらせます。
また、老廃物は尿や汗、皮膚の角質化として排泄されます。